EDは勃起しにくい状態のことをさし、日本語では勃起障害、勃起不全といわれています。
ED(イーディー)とはなんのことか知っていますか?
女性の場合は聞いたことがないという方もいるでしょう。
男性なら知っている人は多いのではないでしょうか。
EDとはErectile Dysfunctionの略でEDは
勃起しにくい状態のことを、日本語では
勃起障害、勃起不全といわれています。
最近になってEDやED予備軍の男性が
増えていると言われています。
EDは男性にとっては深刻な悩みです。
EDになると自分自身に自信がなくなり
毎日が憂うつになってしまいます。
性欲はあるが勃起しない、勃起までに時間がかかる、
勃起してもそれが持続できない、
勃起はするけれど十分かたくならない、
満足な性交が行えないなどの自覚症症状が
ある方はEDのおそれがあります。
EDはコンプレックスやストレスなどの
心因的原因で起こる場合と、
血管系や神経系の疾患が原因で
おこる場合があります。
<EDにつながる心因的要因>
・ ストレス
仕事のストレス、同僚や家族・友人などとの
人間関係によるストレス、金銭的な悩みによるストレスなどが
原因でEDになることがあります。
・コンプレックス
性交中に傷付くことを言われたことでコンプレックスを感じたり、
自分の性交に自信がなくコンプレックスを感じることで
EDになる場合があります。
・ トラウマ
性的なトラウマや幼児期の嫌な体験などが原因で
EDになることがあります。この場合、
自分ではその原因に気づかないことがあります。
<EDにつながる血管系、神経系の疾患>
・血管系の疾患
糖尿病、高血圧症、心血管障害、高脂血症などの疾患は
血液の循環を悪くし、勃起に影響をあたえEDの原因となります。
・ 神経系の疾患
脳腫瘍、脳出血、脳外傷などを患うと脳からの信号が
陰茎に伝わりにくくなるためEDの原因となります。
また、パーキンソン病やアルツハイマー病も
EDの原因となります。
コンプレックスやストレス、血管系や神経系の疾患などのほかに
治療薬が原因でEDになる場合もあります。
降圧剤やうつ病の治療薬はEDの原因となることがあるとして知られています。
またその他、飲酒、喫煙、ホルモンバランスの乱れなどが
原因でEDになることもあります。
EDかなと思ってもなかなか治療に踏み出せない人が多くいます。
しかし、EDになってしまうとうつ状態になったり、
夫婦関係がスムーズに行かなくなったり、
自分に自信がなくなったりとさまざまなマイナスが生じてきます。
EDかなと思ったら恥ずかしがらずに
早めに病院に行き治療するようにしましょう。
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